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Advanced Design Center "K" 土木設計(道路・河川)、公共測量全般

災害復旧事業って?(2) 

 処理能力について、役所の事ばかり綴ってしまいましたが、我々コンサルタントにおいても体力不足は否めないところです。

 まぁー・・通常業務を行っているところに突然待ったなしの物件が入り込む訳ですから

    ・・・めっちゃ しんどい状況に陥りますけど

    ・・・知識は継承されていないと・・ちょっとまずいですよねー。

 

 今回 元請、下請をしてて目についたのが測量の不出来が多かった事です。

 

  中心杭:肩線なりの法線位置が特定しづらい

  横断図:河川~描下げ、道路~描上の原則すら守れていない。

  縦断図:河川~最深河床高が間違っている=チェック不足

            落差工の見落とし

    ・・・etc

 測量部隊のスキルもありますが根本は設計者の意志伝達不足に尽きると思われます。

 

 災害復旧の設計では、地滑り・橋梁等の大がかりな物件を除くと5~10m程度の護岸の被災が主だった物となります。

 だから、安易に考えるんでしょうね。

  的確な指示を出してないもんですから結果上記のような図面が届き自身が設計する段階で困ってしまう。

  プラス 「時間が無い!」って感じですね。

 

 今回一番の厄介事は”変な縦断図”だったようです。

 まじめな業者は配布物を熟読し作業にかかります。

 これが災いとなり、真面目な測量部隊から上がってきた縦断図が”使えない”代物となりました。

 京測協作成「公共土木施設災害復旧事業 測量・設計マニュアル」に”左右岸でラップする区間があっても縦断面図は別個に作成”という一文があるようです。

 常識的にあり得ないことなんですが、成文化されていると信じ込むんですねぇ。

 京測協さん・・これは 厳罰 もんですよ!

 

ちなみに、このマニュアル作成に参加していたコンサルから戴いた縦断面図は、マニュアルに反し至極ノーマルなものでした。

   ・・・・なんじゃそりゃ!

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