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Advanced Design Center "K" 土木設計(道路・河川)、公共測量全般

納品物に対する発注者のスタンス 

 ただいま、単価契約業務(国土交通省)なる仕事をしています。

 単価契約とは、
例えば5kmの道路改良計画の詳細設計業務が完結し納品されています。
 当然「工事数量」も算出されており、全体の工事費用も別コンサルにより算出されています。

 で、工事発注となるわけですが、5km全部の発注が予算上無理な場合は”分割”あるいは”暫定”工事というような形で数年あるいは十数年かけて工事を完成させて行きます。

 となると、その工事単位の図面と数量計算が必要になってきます。
 時には(これが大半かも)計画の変更も有ります。

 こういった作業を工事発注前に発注する訳です。


 まえふりが長くなりましたが、ようするに Bコンサルが、Aコンサル作成の図面を使用して”分割・変更・仮設計画etc”を行う訳です。

 この Aコンサルの成果品は電子納品されています。普通に考えると、ラッキーです。

 ただ膨大な量の図面と数量計算書+通常は何回かの変更の履歴が有ります。

 この業務(単価契約)での一番のポイントは”いきなり”成果品が出現し、工事発注までの短い期間で業務をこなさなくてはならないことです。

 ”いきなり”成果品が出現した場合、”やっかい”で時間のかかる仕事は その成果が作成された経緯の学習及び図面・計算書の把握です。

 当然、コンサル'sはその局面での業務に対する学習を行い成果を納品していますが、このプロジェクトを熟知しているのは Aコンサルでもなければ、修正に携わったnコンサルでもなく発注者です。っていうか、それが当然のはずだと思います。



 現実は、

 「これ(CD)に全部はいってるからネ」から始まり、質問をすると「わかんないから ○○コンサルに確認するネ」・・これが長い・・

 で、「まだできないの(怒!」 ってなところです。



 ようするに CALS/EC 以前の問題です。

 「技術料金払うんだから おまえ達 が全部やるんだよ! 成果品は貸与しているじゃないか!」



 公共事業であるなら、我々(発注者・コンサル・施工業者)のエンドユーザーは国民です発注者の技術も国民から買って戴いているのです。当然、移動があろうが、配置転換があろうが プロジェクトの顧客(エンドユーザー)に対する責任はあるわけです。



 ここらあたりを”真摯”に考えて戴きたいものです。

 その結果、業務がスムースに進行・完了し、住民サービスの向上につながると思います。


参考 
 単価契約業務は年間契約で、図面・計算書1枚につき¥○○円と決めて精算します。



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